【シナリオ・脚本作り特集①】何も見ずにシナリオ作ってみた

みなさんはシナリオって書いたことありますか?
必要に迫れられないとなかなか書く機会がないと思うのですが、
書いてみるとなかなかに楽しく、
また、躁状態にフィットするリズム感があるので
是非おすすめしたいと思い、ここに創作の過程を残そうと思いました。

初めてのシナリオ作品

うみうしは、拙い作品ではありますがシナリオを一本書き上げたことがあります。
つい1ヶ月前に書きました。
こんな話です。

◆食器たちが主人公になるアニメ作品。
『ニャンニャンマンの皿』
今回の主人公は、使い古された子ども用の食器で、ニャンニャンマンの皿という。
ニャンニャンマンの皿は子供が高校生になってしまったので使われなくなり、
そのみじめさに耐えかねて、ある日泣き出してしまう。
物音でニャンニャンマンの皿の存在を思い出した母親と子供は、ニャンニャンマンの皿を姪に譲る。


トイ・ストーリー3じゃねーか
まあ大筋はトイ・ストーリーですけれども、
おもちゃでなく食器が主人公なところで、セーフということにしてくださいお願いします。


2作目・100均一の皿が主役

まあ、そんなこんなでシナリオづくりって楽しい!と調子に乗ったうみうしは
もっと作品を作ろう!と意気込んでこんな作品を作りました。

◆食器たちが主人公になるアニメ作品。
『100円均一の皿ですがセレブの家に買われてしまったようです』
今回の主人公は、100円均一の皿。
セレブの家に買われた100均皿は、周りの高級皿に萎縮して自分を出せなくなる。
高級皿たちに説得され、100均皿は自信を取り戻して自分を出せるようになる。

2作目の周囲の評価・感想は、「100均皿単純すぎじゃね?」でした
うん、私もそう思う。
A41枚に収まる長さの話に収めなければならないので、焦って超単純な話にしてしまったのでした。


3作目・プライドの高いティーカップが主役

2作目と対になるように、今度は高級な食器が主役のお話を作りました。

◆食器たちが主人公になるアニメ作品。
『高慢なティーカップ』
今回の主人公は高級なティーカップ。
ティーカップはいつもソーサーに威張り散らしている。
あるとき、ティーカップはミスをソーサーに助けてもらうが、お礼を言わなかったので
ソーサーはブチ切れる。
ティーカップは実は強いプレッシャーに晒されていて、弱音を吐いて役目から逃げようとする。
ソーサーが叱咤し、ティーカップは自分の役目を果たす。

3作目の周囲の評価・感想は「展開唐突じゃね?」でした。
うん、私もそう思う。
ソーサーがブチ切れ、ティーカップが弱音を吐くシーンで
自分が書いたセリフを気に入りすぎて展開がおかしくなってしまったのだ。


「普段プライドの高いお嬢様が責められ、弱音をゲロする展開」が性癖なんですう!

上記に該当するキャラ、ストーリーに心当たりのある方は、ぜひご一報ください。

そうだ、勉強しよう

このまま無学でシナリオを推敲しても良くならないんじゃないかと思い、
図書館で何冊かシナリオ関連の本を借りてきました。
主人公が馬鹿だったり、展開が唐突だったり、セリフに酔っ払っちゃってる私のシナリオが
勉強を通じてどう変化していくか楽しみです。

乞うご期待!